レシピ通りに作る
お菓子作りが趣味となり、自炊の回数も以前より増えたので、レシピをよく見ます。
クックパッドや父母が残したレシピ。
レシピを見るのは楽しいです。母のレシピは材料のみが多いのです。妹によると、テレビなどでやっているのを見ながら書いたのだろうとのことでした。
父のレシピ、というのは新聞や雑誌に載っているレシピを切り抜いてノートに貼ったものです。これがキレイにびっしり貼られていて、「お父さんすごいなあ!」とつぶやいたところ、「貼ったのはわたし」と妹から言われました。すごいのは妹でした…。
ある時期から母が病気のため、父が料理担当になったのです。男の人はハマるといろいろできるもんですね。父のレシピノートの表紙には「お料理手帳」と筆文字で書いてあります。それは筆文字が得意なわたしに、父が「書いて」と頼んできたので書いたものです。
このお料理手帳の中に「さつまいものレモン煮」というものがあります。家で何度か食べた覚えがあり、再現しようと作ったことがありますが、今ひとつな出来でした。今回、きっちりレシピ通りに作って見ると…おいしい!このレシピもバターがたっぷり入っています。バターの威力すごい!バター好き!と気持ちが盛り上がりました。
レシピ通りに作る。逆は、自己流で作る、でしょうか。
なんでもそうかもしれません。自己流でやっているとうまくいかない。ダンスもそうかな、とベリーダンスをやっているわたしは思います。
まずは確実にうまくいく方法でやる。
うまい人を真似る。教えを請う。
それが近道です。
かけ離れたことのようなのに、お菓子作りにも料理にもダンスにも共通することが発見できるのはおもしろいですね。