魔法の言葉
ハーレクイン漫画にはパーティーシーンが頻繁に登場します。
ヒロインがこんなドレスに着替えるんですね。
登場人物たちの会話も洒落ています。
最近、いいな〜と思った会話をご紹介します。
「白馬の王子がついた嘘」
高井みお先生 /原作:ジェニファー・ルイス
会社経営者の父親に連れてこられたパーティーで、ブレーはギャビンに見初められて、後日、別のパーティーへ誘われます。
ブレーはギャビンの秘書、エリーと仲良くなって話に花を咲かせます。
そこへギャビンが登場。
ギャビン「楽しそうだね。そろそろ僕も加わらせてもらおうかな」
エリー「あらダメよ。今はブレーは私と話してるんだから。うしろに並んで」
ギャビン「それじゃあ僕は魔法の言葉を唱えよう。’向こうでローガン(エリーの彼氏)が探していたよ’」
エリー「あら・・・私のこと忘れてなかったのね。いいわ。順番は譲ってあげる」
洒落てます。
順番待ちで魔法の言葉を思いついたら、お洒落に順番を譲ってもらいましょう。